明日に架ける旅

5人と4人と9人に魅せられて

めくるめく「QUARTETTO」の世界へようこそ

名盤でした、「QUARTET」。A○mazonさんはフラゲ日に届けてくれなかったおかげで、予約してたのにも関わらず開封が少々遅れてしまった。

さて、NEWSの新アルバム「QUARTETTO」の感想をざっくりと書いていこうと思う。

 

 

 

まず、ジャケット。私は初回のみの購入のため、通常盤は所持していないので初回について。初回は、白を基調としたシックでシンプルなデザイン。これが非常に可愛い。コンサートグッズが益々楽しみである。ト音記号にQがあしらわれているのも、良し。

個人的に特典が違っても同じCDを複数買いするのに抵抗があるため避けていたが、パッケージ開けた時点で通常版の購入を検討…。どうせこうなるなら最初からセットにしておけばよかった。でも、メモはきっと使えそうにないから必要なし。大人しくレンタルにすべきか。

 

 

 

1.Theme of”QUARTETTO"

アルバム収録曲のリミックス。最初聴いた時に、一瞬「あれね、CMのやつね」と思ったけどちょっと違った。とりあえず、チュムチュムの「エイヤーエイヤー」の存在感が半端じゃない。MVのストップウォッチのシーンとこの曲を同時に再生するとダンスとリミックスが重なる、との情報を得たので早速試してみたが、これが鳥肌もの。本当にすごい。それぞれの効果音を誰が、どのように、どのような表情で、作り出しているのかが目に見えてわかるのは興味深かった。
また、ダンスを終えた4人が去ると同時に次の「QUARTETTO」へと続き、そのシーンによって感動が尾を引く。まだ見てない方には是非、音楽再生アプリと動画再生アプリの2つを駆使するなりしてこの感動を味わってほしいと願うばかりである。

 

 

2.QUARTETTO

出だしでやられた。「四重奏」というだけあって、4人の奏でるハーモニーが初っ端から威力を発揮。A,Bメロもサビも直感で好き!と思った。ちょっと鋭い曲調のA,Bメロからのオシャレなイメージのサビへの移りが非常に良い。好き。
「KちゃんNEWS」で初発表される前まで、「QUARTETTO」というタイトルが私の想像を掻き立て、勝手にクラシック調の楽曲を想像しており、初めてこの楽曲がラジオを通してファンの耳に届いた時に衝撃を受けたことは記憶に新しい。前半の御三方の「カルテッ…」もそれはそれは息を呑むような素晴らしさなのだけれど、増田さんの「カルテットゥ」が一人だけ卑怯。コンサート会場で悶えてる自分が安易に想像できる。

 

 

3.ANTHEM

FIFAクラブワールドカップジャパン2015」のテーマソング。

 

 

4.シリウス

ブラジャーのCMだったけれど、聞けば聞くほど全く関係ない気がする。ブラジャー要素どこ?そういえば、CMもそんなに記憶に残ってない上に、シングルで発売されなかったせいで聞いた覚えもあまりなかった。が、聞いてみると、想像を超えた名曲だった。最初の手越パートの雄大な夜空を連想させる、勢いのあるメロディを経て、Aメロからサビにいく瞬間の上りにインパクトがあって、堪らない。
そして、「届きそうなのになぜ」の増田さんの優しいビブラートが個人的にお気に入りで飽きることなく、そのワンフレーズだけを軽く10周くらいは聞いた。
さて、私は今、JEさんにはこの素晴らしい曲を何故シングル発売しなかったのか、ということについて小一時間ほど問い詰めたい。

 

 

5.Touch

Nissenのタイアップ曲。

 

 

6.NEWSKOOL

タイトルから描いていたイメージと正反対だったこの曲。ラップ調かつ、メンバーの名前が入ってるメンバー紹介曲の様な楽曲。
名前以外にも、個人を象徴するワードが組み込まれているという点がまた興味を惹かれる。
正直、最初はそこまで印象に残ったわけではなかったが、聴けば聴くほど嵌る、個人的なスルメ曲だった。
まず、「NEWSKOOL」って一体どういう意味なんだろう、「NEWS/KOOL」なのか「NEW/SKOOL」なのかという疑問が生まれたので、意味を調べると、どうやら「OLD SKOOL」という言葉で「前世代のスタイル、古典的」などという意味なのだそう。なるほど、掛かっているわけか、趣深い。
「NEWSKOOL!!」の部分でC&Rあるんだろうと予想しているけれど、C&Rにしては少しリズムが早くて難しそう。聞き込んで多少練習しないと置いてけぼり決定。

 

 

 

7.四銃士

金田一少年の事件簿R」のOP。

 

 

8.Wonder

最初のピアノが古城とか洋館イメージのBGMぽいと思って聴いていたら、いきなりの曲調チェンジに痺れた。曲調の変わり方が割と激しい楽曲という印象で、この曲はダンスナンバーになりそうなので、コンサートではガシガシ踊ってくれることを心から期待。

繰り返される”Wonder”はとても聞き心地が良く、歌詞はなんだかいろんな意味で大人っぽい。今のNEWSのイメージとはちょっと違い、昔のアルバム曲らしいと感じた。

 

 

9.ライフ

アルバムの中で一番好き。これぞNEWS。「HIGHERGROUND」とかあの辺の曲にちょっとだけ似てる気がする。
「満天の星空と何処までも続く草原で歌う4人」または「夕暮れ時に4人の走る背中を追いかける」ノスタルジックな景色を舞台としたMVを勝手に脳内で作ってしまった。それ程に涼しげで煌めくような楽曲で、この曲を聴くと脳内で様々な色彩が乱舞するように感じられる。生命と星がイメージとした歌詞である一方で、光と闇などのワードがあるということがまた興味深い。
爽やかな音のアコースティックギターとポップなエレキギターと共に奏でるメロディが非常に良く、こういった曲は4人のNEWSらしくて、個人的に大好きなので、はなまる。これがコンサートで聞けるなんて…と未だ見ぬコンサートへ思いを馳せていたら、知らぬ間にかなりの時間が経過していた。

 

 

10.チュムチュム

インド以外の何物でもない。シングル発売された時に聴いたときはいろんな意味で衝撃過ぎて、NEWSが向かっている方向が理解できなかったけれど、もう「エイヤ」も「アー」も「チュム」も聴いていると楽しくなるようになり、今に至る。PVのシゲが「真珠の耳飾りの少女」にそっくり過ぎて、一言でいえば、「尊い」

 

 

11.Departure

めちゃくちゃアイドルしてる。(アイドルなんだけど)キラキラしたアイドルソングですごく可愛い曲。この曲もかなり好き。
なんとなく「2人/130000000の奇跡」(桁が合ってるか心配)と「NYARO」に似てるように感じた。元気な応援ソングというような感じで、とにかく可愛すぎる。
今、この曲を聞きいている私の中で出来上がった、「胸を締め付ける、夏の青春を過ごす4人の青年達が描く、煌めく学園ものアニメ」の2期EDにさせて頂きたい。

 

 

12.ヒカリノシズク

「傘を持たない蟻たちは」のドラマ主題歌。

トラック11からの12の流れが素晴らしいです。

 

一通り聴いて口ずさめるくらいには聴きならしたつもりだが、まだ歌詞の理解やみんな大好き歌詞の深読みなんかをする時間がないので、こっそり一人で妄想を繰り広げるのか、繰り広げた妄想をこのブログで垂れ流すのかはまた考える。

総括としては、とにかく素晴らしいアルバムとなっているので、声を大にしておすすめしたいと思う。これからは周囲にダイレクトマーケティングを行いたい。

ソロ曲、特にシゲのソロが待ち遠しくてたまらない割りにまだ未入手なので、手に入れ次第感想を書きます。

 

 

まだ手に入れていない方はぜひ。