明日に架ける旅

5人と4人と9人に魅せられて

「担降り」、「掛け持ち」問題

ジャニヲタ内でしか伝わらないネタになるだろうが、ジャニヲタは2人目、あるいは2グループ目のファンになる場合、「担降り」と「掛け持ち」をする人、2パターンに分類することが出来る。

 

 

 

担降りとは。

”アイドルのファンであることをやめる(降りる)こと”

 

掛け持ちとは。

複数の担当(アイドル)がいること”

 

「掛け持ち」と似て異なるもので「DD」「事務所担」なんてのも存在するが、今回は割愛。

ちなみに、某雑誌で櫻井さんが「担当という言葉はあまり好きではない」というような発言をしていて、櫻井担として少し刺さったけど「担当」という言葉を用いることにする。

 

ジャニヲタの中で「担降り宣言」「掛け持ち宣言」というある種の決意表明文を書く人が増えている。これはジャニヲタ界のルールでも暗黙の了解でもなんでもない。「担降り」「掛け持ち」したことを他人に知らせる必要があるわけではないのだが、最近よく見かけるし、自分も過去に宣言したことがある。

他の人がどういった気持ちで書いているのかわからないけど、私自身はどのような過程で掛け持ちに至ったのか、いつごろなのかが分かるように、という意味で、ただの備忘録として宣言をしている。

 

そういえば、私は今までジャニーズを応援してきて、「担降り」を一度もしたことがない。グループとして応援しているのはもちろんだが、嵐は櫻井担、NEWSは加藤担、JUMPは伊野尾担として私の中の担当は増え続けている。(まず、担当制度の概念すらふわふわしててよくわからないものだけど。)

 

そこで、「掛け持ち派」としての気持ちを書いていく。

基本的に「応援したい人は全員応援しちゃえばいいじゃない」というパンとケーキのあれやこれやを彷彿とさせる思考なので、これからも(何かの理由で「担降り」をする日がくる以外は)担当は減ることはなく、何かのきっかけで沼に落ちればその沼の数だけ担当は増えていくだろうと思う。

残念ながら、一部の人には掛け持ち派は嫌われたり、避けられているのが現実で、個人的には所謂「本気愛」の人には、掛け持ちが理解できないのだろうと考えているが、本当の理由は私には検討がつかない。

 

最後に。「掛け持ち」は楽しさが全てが倍になるからやめられない。ただし経済負担も倍。2人目を応援したくなった場合、一人に絞るために担降りをしなくても、条件が許せば掛け持ちという手もあるんだよ、ということを思い出してほしい。